パンダと私

昔からパンダが特に好きだったかというと、そうでもない。
普通にカワイイとは思っていたが、キリンやゾウ、コアラと同じレベル。
敢えて言うなら、子供の頃はウサギが一番好きだった。

パンダが特別好きじゃなかった理由

パンダに特別関心を持っていなかった理由は、主に3つ。

  1. 実物のパンダを見たことがなかったから
  2. 当時「パンダは実は怖い」という風説が流行っていたから
  3. パンダのキャラクターなどの絵柄が好みじゃなかったから

1は、今でもそう。実物は生まれてこのかた見たことない。

でも昨今は、写真や映像がネット上に溢れているので、
本物のパンダがどんな姿でどんな動きなのかを簡単に知ることができる。

自分が子供の頃は、図鑑やたまにテレビで見かける程度で、
しかもあまり魅力的じゃない(と自分が感じる)写真ばかりだった。

 

2は、小中学生くらいの頃だったかな。
「パンダは実は猛獣で、顔もよく見ると目が笑っていなくて怖い」
という話をドヤ顔でする人が、なぜか周囲にいっぱいいた。
で、「そうなのか~」と思っていた。

 

3は、・・・たとえばこんなやつ。

今でこそ、シンプルでセンスも良いイラストやグッズも増えてきたけれども、
当時は本当にベタベタにデフォルメ化された奇妙なパンダばかりで、
それがどうしても好きになれなかった。
(例えばウサギなら、好きなキャラクターイラストも昔からけっこうあった。)

パンダに関心を持つようになった経緯

最初に私がパンダを気にするようになったのは、10代の頃に

「〇〇(私の名)ちゃんは、パンダに似てるね」

と、全く別の知り合いから複数回言われたことがきっかけだった。

自分がパンダに似てるなどと思ったことがなかった私は、
それを言われるたびに、一体どこが似ているのかと聞き返したが、
「ん~、なんとなく。目とか顔とか、雰囲気とか」
という、ひどくざっくりしたコメントしかもらえなかった。

当時の私のパンダのイメージは、例の

コレなので、
こんなのに似ていると言われてもあまりピンとこなかったし、何となく不本意だった。
しかし、あまりにしつこくパンダパンダ言われ続けているうちに、
だんだん自分でもそんなような気になってきた。
 
そのうち私は、自分の似顔絵としてこんなのを描くようになった。

・・・ええ、ほぼほぼ「たれぱんだ」。
でもこれは、「すごく似てる」と好評であった。

大人になってからも私の「パンダに似てる人」というイメージは消えず、
現在でも夫から、日常的にパンダパンダと呼ばれている。

パンダと呼ばれて数十年。もうすっかり慣れてしまった。

 

ちなみにこれは余談だが、
以前、実家から持ってきた古いアルバムを整理していて、
幼少期の自分が、パンダ柄のバスタオルの上に寝ている写真を見つけた。

そう、私は生後間もない頃から、ずっとパンダと共にいたのだ。
しかも、このイラストパンダの顔が、まさに

こんな感じだった(確か)。

・・・すべてはここから始まっていたのだ。

そして上野パンダとの出会い

シャンシャン誕生のニュースが大々的に流れたとき、
私もシンプルに「パンダの赤ちゃん見てみたい」と思った。
でも、北海道人の私にとって上野動物園は遠すぎる
簡単に行ける距離じゃない。

そうこうしているうちに、上野動物園の公式サイトで
パンダのライブ映像が配信されるという情報が。
そんなサイトがあったとは。

配信開始日、私は軽い気持ちでパソコンのブラウザでサイトを開き、
ライブ映像を横目に眺めながら、他の作業をしようとした。
しかしその日から、私の日常生活と仕事は完全に滞ってしまった。


(出典:ueno-panda-live.jp ※現在はサイト休止)

 
とにかく、シャンシャンから目が離せない。
よちよちと歩いて転がって危なっかしいし、
気がつくと別の部屋に移動して見えなくなってるし、
母親のシンシンの挙動も油断ならない。

それをハラハラしながら見守っていると、一日があっという間に終わってしまう。
いかん、このままでは仕事や家事がまったく出来ない!

というわけで、私はライブ映像をパソコン上で録画することにした。
録画しておけば、リアルタイムを見逃しても
空いた時間にゆっくりじっくり見られる。

とはいっても、部屋移動のたびにカメラ(ページ)を切り替えたり、
シャンシャンの寝ている隙にシンシンとリーリーの様子を見に行ったりで
在宅中は基本ライブ画面に張り付きっぱなしだったが。
(全8画面を同時にプレビューするための大画面デュアルディスプレイが欲しかった)

そうして、私の「上野パンダライブを毎日録画する生活」がスタートした。

 
・・・しかしまさかそれが、丸2年ほぼ毎日続くことになろうとは。
 

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