パンダライブをスケッチし始めた理由
そんなこんなで、上野パンダライブを毎日録画するようになったのだが、
この録画データが結構なボリュームだったので、すぐにパソコンの容量を圧迫し始めた。
音声無しとはいえ、毎日7~10時間分保存していたんだから当たり前だ。
それでも、HDDを買い足したりクラウドに上げたりして、
ほぼ全部のデータを取っておいたのにはワケがあった。
パンダ達がとにかく可愛くて面白くて、せっかく録画したデータを捨てるにしのびなかったのもあるが、
毎日パンダライブを眺めているうちに、パンダをモチーフにした何かを作ってみたくなったからだ。
本当は、リアルなパンダのぬいぐるみが作りたい。でも、自分にはその技術が無い。
マスコットや木彫り、粘土細工なんかでもいいのだが、
哀しいかな、私はそういう三次元(立体)の造形があまり得意ではない。
私が得意としているのはアナログではなくデジタルで、
昔からIT系の職業にばかり就いていて、現在もWeb関係の仕事をしている。
(でも内心は、ずっと職人系の仕事に憧れている。)
そんな私だったが、二次元のパンダライブ映像を眺めているうちに、
立体はムリでも、平面での制作ならなんとか出来そうな気がしてきた。
それで、とりあえず時間があったら、パンダのイラストでも描いてみようかと。
そんなことを考えながら、2年が経った。
2020年の、上野パンダライブの配信休止が発表された頃、私は重い腰を上げた。
年明けに安価なペンタブレットを購入し、手慣らしとしてまずは
パンダライブのシーンを切り取って、スケッチしてみることにした。
パンダを描くためだけに、ペンタブ買ってしまった。
とりあえずモデルは上野ファミリーで。
しかも素材はライブ映像。#panda#シャンシャン#シンシン#リーリー#上野動物園#UenoPandaLive pic.twitter.com/xkLSyH9W5H— 振り返りパンダ (@dosanpanda) January 9, 2020
ペンタブは思いのほか使いやすく、慣れると楽しくなってきて、気がつくと
過去の録画データを整理しながら、お気に入りの場面をピックアップして
短く編集した動画と自分のスケッチを毎日ツイートするというのが日課になった。
これを2年分やるかどうかはまだわからないが、とりあえず続けている。
これからやってみたいこと
上野パンダライブのスケッチである程度練習してから、オリジナルイラストを描いたり、
パンダをテーマにしたWebコンテンツを作ったりしたいと思っている。
まぁそっち側の構想を練りつつも、当面は、
Twitterで公開した上野パンダの動画やイラストを、あとで見直しやすいようにまとめたり、
パンダ関係の本や動画のレビューなんかも書いていこうと考えている。
そんな感じの私用サイトではあるけれど、もし
自分以外にこのサイトに興味を持ってくれたり、楽しんでくれる人がいたら嬉しいです。